ebins

北海道出身のエビンズです。

現在も会社員をしております。
50代もなかばを超えて、子供達の教育費の捻出で貯蓄もなくなり、今後の老後を考えるとなんとなく不安を感じる日々・・・
今まで深く考えず、流された生活で、現在に至っているポンコツオヤジです

今までの人生を反省して、今後の生活を有意義なものにしていきたい

同年代は将来に不安を感じる方達に前向きで明るい人生を感じていただけるブログ運営を行なって行きたいと考えております

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2023年は熊による被害が多数発生しています 対策と熊との共生の為には

2023年は熊の出没が過去最高

北海道警によりますと、2023年のクマの出没情報は9月17日時点で2667件(速報値)。 過去5年で最も多かった2022年の2240件を400件以上も上回り、過去最多となりました。

熊による無惨な事故が多発しています

2023年ヒグマ情報

NHKのサイトを見てもこんなに出没情報があり、びっくりする数です
札幌に住んでいますが、こんなに身近に熊が出没しており、注意が必要です

NHK:https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-ne789ed214730

私も登山が趣味なので、他人事ではありません

登山中の男性3人がクマに襲われ2人がけが 北海道 福島町

2023年11月1日 5時30分 クマ被害

10月31日午前、北海道の福島町で、登山をしていた男性2人がクマに襲われ、軽いけがをしました。

北海道によりますと、10月31日午前9時半ごろ、福島町の大千軒岳で、登山をしていた男性3人のグループがクマに襲われました。

クマは体長1メートル70センチほどで1人がナイフで対抗するなどして追い払いましたが、3人のうち2人が足をかまれたり首や脇腹などをひっかかれたりしたということです。

2人ともけがの程度は軽く、自力で下山し、病院で治療を受けたということです。

福島町は今後登山口に注意を呼びかける看板を設置して関係機関と対応を協議することにしています。

北海道によりますとクマによる人への被害は、今年度、これで6人目で、ことし5月には幌加内町で釣り客の男性がクマに襲われて死亡しました。

北海道は事前にクマの出没情報を確認し、山では音を出しながら歩くなど注意を呼びかけています。

NHKニュース→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231101/k10014243731000.html

私はソロ登山も多いのですが、こんな勇敢に熊と格闘はできるわけはありません。

この付近で行方不明な大学生の遺体が見つかったとの事。
このクマの被害に遭って死亡した関連性が高いと思われております。

死因は出血性ショック 遺体は22歳大学生(北大生)と判明 クマに襲われたか 北海道・福島町 大千軒岳

北海道・福島町の大千軒岳で見つかった遺体は先月29日から登山し行方が分からなくなっていた函館市の男子大学生であることがわかりました。

今月2日福島町の大千軒岳でクマの死骸と性別不明の遺体が見つかりました。

警察が4日に行った司法解剖の結果遺体は函館市港町2丁目の大学生=屋名池奏人さん22歳とわかりました。屋名池さんは先月29日から大千軒岳に登山に入り行方が分からなくなっていて遺体の近くにあったリュックサックからは屋名池さんの運転免許証が見つかっていました。屋名池さんは北海道大学水産学部の4年生だということです。

屋名池さんの死因は全身に激しい損傷を受けたことによる出血性ショックで死骸で見つかったクマに襲われたとみられています。

この山では先月31日に登山中の消防士3人がクマに襲われていて屋名池さんを襲ったクマと同じ個体とみられています。

関連サイト→https://www.htb.co.jp/news/archives_23330.html

北大生で将来のある若者が被害にあうという痛ましい熊と思われる事故が発生しています

ヒグマによる事故に遭わないために

1.ヒグマと遭遇しないために

● ヒグマの出没情報を調べ、出没している場所には近づかないことです。また、ヒグマを目撃したとき、その痕跡を発見したときは,後で付近に入林する人のために、市町村や警察署等に連絡して下さい。
● 早朝、夕暮れ、夜はヒグマが活発に行動するので、これらの時間帯の利用は避けましょう。(夜行性ではなく、昼夜の別なく行動します)
● 鈴を付けて歩く、大きな声を出す、笛を吹く、手を打つなど音を立てて、人間がいることをヒグマに気づかせましょう。向かい風の時には、人の臭いがヒグマに届きにくくなるので、特に気を付けましょう
● 犬を連れて入林するのは止めましょう。また、爆竹や花火も使用してはいけません。これらの行為は、ヒグマを驚かせ、突発的な行動を誘発することになります。
● シカの死体を餌としていることがあるので、シカの死体があったり、直接見えなくても死体の腐敗臭が感じられた時は、決して近づいてはいけません。

2.ヒグマに遭ってしまったら

※以下に示す方法は、基本的対処法ですが、絶対というものではありません。遭わない様にすることが最善です※

 ヒグマがこちらに気づいていない時や、ヒグマがこちらに気づいていても距離がある時はヒグマを注視しながら、静かにその場を離れましょう。こちらにゆっくりと近づいてくる時は、人が居ることを認識していない可能性があるので、大きく腕を振り、穏やかに声をかけて人が居ることを教えてあげる方法もあります。
● 走って逃げるものを本能的に追う場合があるので,決して走ってはいけません。クマは非常に足が速く、逃げ切れる可能性は非常に低いです。
● ヒグマが立ち上がっても慌てないでください。ヒグマが周囲の状況を確認するための行動であり、威嚇行動ではありません。
● 仔熊がいたら、近くに必ず母熊がいます。仔熊からゆっくりと離れましょう。間違っても保護しようとしてはいけません。
● ヒグマがこちらに気づいているにもかかわらず近づいてくる時は、持ち物をその場に置き、ヒグマが置いた物に気をとられている間に静かに立ち去るという方法もあります。ただし、食べ物は決して置いてはいけません。また、一度ヒグマの手に渡った物はヒグマの所有物です。取り返そうとすることは、自殺行為です。
● ヒグマが突進してきても、落ち着いてください。多くの場合は、威嚇突進行動(ブラフチャージ)です。突進して、立ち止まり、激しく地面をたたき、そして、後退することが多く、これを数回繰り返します。クマスプレーを準備しながら、穏やかに声をかけ、ゆっくりと後退しましょう。
● 威嚇突進行動ではなく、突進が3~4mに迫ったら、クマスプレーを鼻と目に向けて噴射してください。(クマスプレーがない場合、あるいはスプレーが効かなかった場合は、防御姿勢をとることを北米では勧めています)

防御姿勢:首の後ろに強く両手をくみ、両足を抱え込むように体を丸め、首を胸の方に曲げて腹部を守る。リュックサックを背負っていたら、背中を守るプロテクターとなる。攻撃が収まるまで動かない。

● ヒグマが立ち去ったからと言って、現場付近にとどまらず、安全と思われる地点まで十分警戒しながら移動しましょう。

北海道のサイト:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/shisetsu/hodo_chui_kuma.html

熊との共生

出会わない、そして引き寄せないこと

北海道では、明治以降、ヒグマに対して人間への被害の有無にかかわらず駆除をするという政策がとられてきました。その結果、ヒグマは絶滅が危ぶまれるほどに個体数が激減してしまいました。そのような危機的な状況を受けて、1990年からはヒグマを保護する政策に大きく方向転換されました。

近年、ヒグマの個体数は回復しつつあります。しかしその一方で、人間の生活圏にヒグマが出没するといったことなどが問題になっています。

特に知床半島は、狭いエリアのなかに、野生動物の生息環境と、漁業・農業などを営む住民生活、多数の観光客が混在しています。

ヒグマを保護しながら、人々の安全を確保していくためには、それぞれの活動エリアを明確に区分することが必要です。

また、人間の食べ物の味を覚えたヒグマは、繰り返し人間の生活圏に現れるようになります。餌付けやゴミの投棄を、絶対にしてはいけません。

ヒグマに出会わないようにすること、そして引き寄せないようにすること――それが、人とヒグマとが共存していくためには大切なのです。

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